門真の子どもたちを見守り続けて、約60年。
門真めぐみ幼稚園ならではの熱い“こだわり”の一端を、ここでちょっとご紹介。
「みんな仲良し三輪車」について
どこの家にでもある三輪車。単に、自転車に乗れるようになるまでの「遊び道具」だと思ってはいませんか?
創設者は、三輪車を「教具」であり、革新的な教育行為の一環として考え、門真めぐみ幼稚園としても、重点的に取り組んでいます。
ルールを覚え、運転の技術を向上させ、思いやりや競争意識を育て、手入れや準備の大切さ・モノの大切さを学ぶ…。きちんと準備された“教育カリキュラム”のもと、子どもたちは、日々、三輪車を通しての様々な経験(思い出)を深めています。
三輪車は、安全性やスタイルにすぐれた、北欧製を導入。一人乗り、二人乗りなど、種類もさまざま。発達段階に応じて、乗り分けていきます。屋根つき駐輪場を設置し、新しく屋上での練習場もつくりました。
こうした経験は、幼児の胸に「良い思い出」としてしっかりと刻まれることでしょう。また、「良い思い出」は、未来を創造するフロンティア精神に通じるもの。
ぜひ、当園で、三輪車を通じての円満な人間形成の機会を持って頂きたいと思っています。
北欧製の素敵なデザインの三輪車。広々とした園庭で、のびのび走る。教育の一環として、先生が指導。屋上に新設された三輪車専用レーン。日頃から取り組んでいる三輪車。運動会では園児たちはその成果を存分に発揮し、すばらしい運転技術、そしてなによりも真剣かつ楽しく乗りこなしている姿を見せてくれました。